山陰中央テレビ
自民党島根県連は28日、松江市内で常任総務会を開き、10日に死去した細田博之元衆院議長の後継候補者選びについて協議した。 また細田元衆院議長の「お別れの会」を2024年2月に松江市で開く日程が示された。
細田博之元衆院議長の後継候補者選びをめぐっては、自民党島根県連は島根1区の幹部と公募で選定する方向で調整を進めている。
28日に松江市で開かれた自民党島根県連の常任総務会では、今後のスケジュールや県選出の国会議員と協議したうえで改めて常任総務会を開き、公募を行うかどうかを決める方針を確認した。
12月1日に県連の細田会長と絲原幹事長が上京、国会議員と協議を行う予定。 自民党島根県連の絲原幹事長は「きょうはあえて(公募について)お諮りしていない」としたうえで、「できるだけ早く、急ぎつつも丁寧に進めたい。いつまでかということは、もうちょっと検討させていただきたい」と話した。
今後は、幹部会や常任総務会で「公募」を正式決定し、候補者選びに入る考えだ。 「日程は迫っているし、今回は新人候補。焦りがあるのは当然のことだが、できるだけ立派な候補者をつくるために一生懸命努力する」と絲原幹事長は重ねた。
2024年4月に告示される見通しの衆議院・島根1区の補欠選挙には、立憲民主党の亀井亜紀子氏と共産党の村穂江利子氏が立候補の意向を示している。
また、28日の会合では、細田前衆院議長の地元での「お別れの会」について、2024年2月11日、松江市のくにびきメッセで開かれる日程が示された。
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