京都、大阪で地震相次ぐ 気象台は「一連の地震に関連性はない」 |
11/1(金) 18:36配信 京都新聞 配信より
【資料写真】京都地方気象台の入る建物(2019年11月1日、京都市中京区)
10月26日から30日にかけて京都府亀岡市で震度3を観測するなど京都や大阪で地震が相次いだ。インターネット上では「南海トラフ地震の前兆でなければ」「大きな地震が来ないことを祈る」などの書き込みが多く見られる。京都地方気象台に聞くと「一連の地震は関連性はなく、大きな地震の予兆かどうか現代の科学では分からない」としている。
【写真】名古屋テレビ塔の免震工事
近畿地方では、京都府と大阪府を震源として、10月26日午後9時32分ごろ、同日午後10時10分ごろ、27日午後7時3分ごろと30日午前4時32分ごろに震度1以上を観測する地震が発生した。特に30日の地震は地震の規模がマグニチュード(M)3・8と推定され、亀岡市で震度3を観測した。未明の突然の揺れに多くの人が驚きと恐怖を覚えたようだ。
インターネット上では立て続けに起こる地震に不安を訴える投稿が相次いでいる。「デカい地震の前ぶれじゃなければいいけど」「心配です」などと書き込まれている。さらには「南海トラフは関係ないとは思うけど」とし、切迫性が高まってきているとされる南海トラフ地震との関連性を懸念する記述もある。
京都地方気象台によると、それぞれの地震は震源が異なり関連性はないとする。さらに近畿地方は「地震が極端に少ない地域とは言えず、常に警戒が必要」としている。また南海トラフとの関連性については「今回の地震が南海トラフの予兆であるかどうかは現段階では分からない」としている。
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最終更新:11/1(金) 20:27 京都新聞
私のコメント : 令和元年11月1日、 近畿地方では、京都府と大阪府を震源として、インターネット上で、立て続けに起こる地震に不安を訴える投稿が相次いでいる。
京都地方気象台によると、それぞれの地震は震源が異なり関連性はないとする。近畿地方は「地震が極端に少ない地域とは言えず、常に警戒が必要」。しかし、重要な点は、南海トラフとの関連性に関して「今回の地震が南海トラフの予兆であるかどうかは現段階では分からない」としている。
令和元年11月1日、山口県 萩市 総務課 行政係 藤崎 課長補佐と私は、対談した。