千葉の110戸、停電復旧は28日以降に 東電 |
9/27(金) 20:16配信 産経新聞 配信より
台風15号による千葉県の停電について、東京電力は27日、富津市や君津市など7市町の計110戸で復旧が28日以降になると発表した。大規模な倒木や土砂崩れなどで高圧線の復旧工事が難航しているためで、在宅者のいる家屋には発電機などで電気を流す対応を行っているという。
110戸は9市町の21カ所に点在。市町別の箇所数は市原市2▽山武市3▽富津市7▽君津市5▽南房総市2▽鋸南町1▽鴨川市1。
停電が解消されたはずの地区で電気がつかない「隠れ停電」については、25日午前0時時点で約600戸を確認しているが、27日中に復旧する見通しとなった。ただ、低圧線や引き込み線が復旧しても家屋内の配線の損傷などで電気を通せず、停電が続くケースも残るという。
東電は現在、大規模改修工事が必要な場所を除き、問い合わせから原則一両日中に停電の復旧を行っており、停電が継続している場合は速やかに同社(0120・995・007か、03・6375・9803)に連絡してほしいとしている。
最終更新:9/27(金) 20:16 産経新聞
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台風15号、千葉の観光施設にも打撃 マザー牧場など
9/27(金) 15:47配信 産経新聞 配信より
千葉県を直撃した台風15号は同県内の観光施設にも大きな被害を与えた。台風通過直後から臨時休園が続いていた富津市のマザー牧場は停電の復旧や施設の安全点検などに時間を要し、当初目標としていた21日の営業再開を28日に後ろ倒しした。
同牧場は鹿野山の頂上付近にあり、羊やカピバラなど18種類の動物と触れ合えることで人気。しかし、台風通過後、園内は多くの倒木で道が寸断され、動物のショーが行われる「アグロドーム」も舞台後方の強化ガラスや外壁が飛ばされる被害を受けた。
レストランや売店の窓ガラスも破損。ブルーシートを張り、応急措置を行ったが、同園の担当者は「こんな大きな被害は初めて。本当に強い台風だったんだと被害を見て痛感した」と振り返る。秋が見頃のサルビアも強風や塩害の影響で全滅した。
それでも幸いだったのは飼育している約1200頭の動物に被害がなかったこと。停電は16日に復旧。その後も3~4日にわたって固定電話が使用できない状態が続いたが、懸命の復旧作業で28日の営業再開にこぎ着けた。
担当者は「安全が確保された状態でお客さまをお迎えしたい。この台風の中でもこれから見頃を迎えるコスモスが順調に育ってくれているのが救い」と話す。
一方、富津市と鋸南(きょなん)町の境目に位置する鋸(のこぎり)山は、山頂に向かうロープウエーが停電で動かない状態が続いていたが、19日の夕方に電気が復旧。一通りの点検が終了した21日から営業を再開した。
ただ、山頂の食堂や売店は入荷できた商品しか提供できない状況。停電中はホームページなどで休業の情報を流していたが、知らずに訪れる外国人観光客らも多かったという。
ロープウエー運営会社の担当者は「現在はほぼ通常に近い状態で営業できている。何もなければかなりの観光客が見込めるシーズンだが、台風で客足が大幅に減少してしまった」と肩を落とした。
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最終更新:9/27(金) 15:47
産経新聞
私のコメント : 令和元年9月28日、 台風15号による千葉県の停電について、東京電力は令和元年9月27日、復旧が28日以降になると発表した。大規模な倒木や土砂崩れなどで高圧線の復旧工事が難航しているためで、110戸は9市町の21カ所に点在。市町別の箇所数は市原市2▽山武市3▽富津市7▽君津市5▽南房総市2▽鋸南町1▽鴨川市1。