陸上イージス反対4割超 撤回求める団体参加 山口・阿武町 |
毎日新聞2019年4月13日 22時47分(最終更新 4月13日 23時23分) 配信より
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」を山口県萩市の陸上自衛隊むつみ演習場に配備する計画を巡り、隣接する同県阿武(あぶ)町の有権者の4割超が計画に反対する町内の住民団体に入会したことが、団体への取材で判明した。団体は17日に町へ報告する方針。
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計画反対を表明している花田憲彦町長は毎日新聞の取材に「会員数がそこまで達したことは重みがある」と話し、防衛省に結果を伝える考えを示した。 団体は2月に発足した「むつみ演習場へのイージス・アショア配備に反対する阿武町民の会」。計画の撤回と「人に影響のない場所への配備」を求め、演習場に近い地区の住人約380人で活動を始めた。会が今月12日にまとめた会員数は1254人で、町の有権者2898人(7日現在)の約43%に達した。吉岡勝会長(65)は「地区外からも参加者が広がっている。予想以上に賛同が集まり驚いている」と話した。防衛省は配備に向けたむつみ演習場の適地調査の結果を5月以降に公表する方針だ。【遠藤雅彦】
私のコメント : 平成31年4月14日、「イージス・アショア」を山口県萩市の陸上自衛隊むつみ演習場に配備する計画を巡り、隣接する同県阿武町の有権者の4割超が計画に反対する町内の住民団体に入会したことが、団体への取材で判明した。計画の撤回、「人に影響のない場所への配備」を求め、むつみ演習場の演習場に近い地区の住人約380人で活動を始めた。