台風24号、北上続ける…日本列島縦断の可能性 29日に沖縄や奄美へ |
2018.9.27 08:11、産経新聞 配信より
大型で非常に強い台風24号は27日、沖縄の南の太平洋上を北上した。29日ごろには沖縄や奄美にかなり近づき、進路を北東に変えるとみられる。その後は30日ごろに九州へ接近し、日本列島を縦断する可能性がある。気象庁は、暴風や高波、大雨による土砂災害や河川の氾濫などに警戒を呼び掛けている。
気象庁によると、28日までに予想される最大風速(最大瞬間風速)は、沖縄で35メートル(50メートル)。海上もうねりを伴った大しけになるとみられ、波の高さは沖縄で11メートル、奄美で7メートルの見込み。沖縄を中心に28日から雨が強くなり、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る恐れがある。
台風24号は27日午前6時現在、沖縄の南の海上を、ゆっくりした速さで北へ進んだ。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心から半径190キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、中心から半径500キロ以内が風速15メートル以上の強風域となっている。
私のコメント : 平成30年9月27日、大型で非常に強い台風24号は30日ごろに九州へ接近し、日本列島を縦断する可能性がある。気象庁は、暴風や高波、大雨による土砂災害や河川の氾濫などに警戒を呼び掛けている。
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西日本豪雨のボランティア、まだ必要です…ネット予報で人数明記 倉敷
2018.9.27 08:08 産経新聞 配信より
岡山県倉敷市災害ボランティアセンターは西日本豪雨の被災地で活動するボランティアが減少傾向にあることを受け、ホームページで翌日必要な人数を「予報」として発表している。被害発生から2カ月半が過ぎたが、担当者は「まだ支援を求める人たちがいることを発信したい」と話す。小田川と支流3河川の堤防が決壊し、広範囲が浸水した真備町地区。自営業の渡辺光子さん(53)は全壊認定を受けた自宅の再建が進まない。娘と2人暮らし。壁板を剥がす作業にボランティアの手を借りていたが、継続的な派遣はなく、思うように進んでいない。「力仕事は厳しい。いつまでボランティアが真備に来てもらえるか」と不安を感じている。25日の予報では「明日の必要なボランティア数」が200人だった。同じページに既に申し込まれた団体での参加予定人数、インターネットで受け付け済みの人数も記載し、不足状況が確認できる。この日は当日に受け付けた人を含めても、約50人足りなかった。
倉敷市に入ったボランティアは7月15日の約2300人をピークに減少傾向に。「人数が足りているのか分からず参加を迷った」との声があることを受け、倉敷市災害ボランティアセンターが「現状を伝えよう」と17日から予報を始めた。派遣希望者の数を元に計算している。同センターの日野林典人さん(41)は「参加を決める判断材料になれば。息の長い支援をお願いしたい」と力を込めた。
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九州豪雨被災者「勇気づけられた」 皇太子ご夫妻、福岡・朝倉ご訪問
9/27(木) 7:55配信 最終更新:9/27(木) 7:55 産経新聞 配信より
「温かい言葉に勇気づけられた」。皇太子ご夫妻が26日、昨年7月の九州北部豪雨の見舞いに、福岡県朝倉市を訪問された。災害発生から1年2カ月余り。復旧復興へ苦労する被災者にとって、ご夫妻の優しい態度と言葉は、大きな励ましとなった。ご夫妻は午前11時ごろ、同市杷木(はき)地区の仮設住宅が集まる「林田団地」に、到着された。団地に暮らす約100人だけでなく、同市や東峰村からも被災者が集まり、歓迎の声を上げた。ご夫妻は団地内で、被災者らに次々と声をかけられた。このうち、東峰村にある仮設住宅「東峰村団地」の住民代表、和田晴輝さん(45)には、災害時の様子や、復興への取り組みについて尋ねられたという。和田さんが「家族は無事でした。起こってしまった災害は仕方ない。生活再建に、前向きに取り組んでいきます」と述べると、ご夫妻は「命は無事で良かったですね。がんばってください」と話されたという。和田さんは、特に高齢者の孤立を防ごうと、仮設住宅内で住民への声かけや、定期的な食事会に取り組む。ご夫妻との面会後、記者団に「今後、公営住宅への引っ越しも始まり、いろいろな問題が出てくるだろう。それでも、今日のご夫妻との面会を通じ、改めて自分ができることをやっていこうと、勇気づけられた」と語った。古賀チトセさん(97)は、朝倉市内にあった築300年を超える家が全壊し、現在は介護施設で暮らす。この日、車いすでご夫妻を出迎えた。皇太子妃雅子さまは、古賀さんの前ですっとかがみ、古賀さんの手を、両手で包まれた。「手が冷たいですね。大丈夫ですか。長生きしてくださいね」と語りかけられた。古賀さんは「天に昇るような気持ち。私は本当に幸せ者です」と振り返った。付き添った三女の公子さん(66)は「ご夫妻が膝を曲げられ、母と同じ目線で話してくださった姿に、敬服しました。被災者を思うお心が、ひしひしと伝わり、本当にありがたかった」と語った。ご夫妻は、約1時間かけて被災者ら約30人と面会された。その後、見送りに集まった住民に近づき、車に乗り込むまでの間、声をかけられた。皇太子さまは長年、生活に不可欠だが災害も引き起こす水との関わりを研究し、公務に生かせないかと模索されてきた。側近は「来年5月の即位後も、防災や減災の大切さを啓発し、国民と共にどう向き合っていくかを考えていかれるだろう」と明かした。九州北部豪雨では福岡、大分両県で40人が死亡、2人が行方不明となっている。朝倉市には昨年10月、天皇、皇后両陛下も訪れ、被災者を見舞われた。
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私のコメント : 平成30年9月26日、 「温かい言葉に勇気づけられた」。皇太子ご夫妻が26日、昨年7月の九州北部豪雨の見舞いに、福岡県朝倉市を訪問された。災害発生から1年2カ月余り。復旧復興へ苦労する被災者にとって、ご夫妻の優しい態度と言葉は、大きな励ましとなった。
平成30年9月26日、岡山県 倉敷市災害ボランティアセンターは、西日本豪雨の被災地で活動するボランティアが減少傾向にあることを受け、ホームページで翌日必要な人数を「予報」として発表している。被害発生から2カ月半が過ぎたが、担当者は「まだ支援を求める人たちがいることを発信したい」と話す。倉敷市に入ったボランティアは減少傾向にある。「人数が足りているのか分からず参加を迷った」との声があることを受け、倉敷市災害ボランティアセンターが「現状を伝えよう」と平成30年9月17日から予報を始めた。岡山県 倉敷市災害ボランティアセンターの日野林典人さんは「参加を決める判断材料になれば。息の長い支援をお願いしたい」と力を込めた。